ぶんちょうの小部屋

徒然なるままに。

里親会その2〜完結編

12月25日お迎え当日午後。

プラケースを抱えて秘境・柳瀬川にやってまいりました(地元の方が言うには秘境だそうなので)。

 

わたしの他に文鳥猛者お二人が送迎車に揺られて一路TSUBASAへ。

おそらく2グループに分かれていてわたしたちが後のグループだったのでしょう(たぶん秘境から遠い組だと思われる)。

 

まずは一人ずつあいちトリエンナーレ事務局の方に説明を受けつつ譲渡契約の書類を記入。

正式契約は鳥の健康診断結果の書類と文鳥の写真を事務局に送ってから行われます。

それからTSUBASAの松本さんに諸注意を聞いて、いよいよヒナとご対面です。

 

と言ってもTSUBASAの建物にヒナは入れられないので、別の場所にいたヒナをケースに入れてもらって対面は送迎車の中ででした。もちろん車の中はすでに暖房が効いていて暖かでした。

 

車が出る時にTSUBASAスタッフ、トリエンナーレ事務局の方々が深々とお辞儀をしていらしたのが印象的でした。

 

わたしのところへ来たのは桜文鳥でした。桜文鳥好きの元にはやはり桜文鳥が来る運命なのでしょうか。よく、鳥が飼い主を選ぶ言われていますが…。

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なんという可愛らしさ…。

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この後すぐにブランコに乗った天才です。保護されている間にすでに乗っていたのかもしれません。

そうそう、コクシジウムがあるのでお薬も一緒にもらいました(検査に連れて行くのは年明けにしました)。

 

ちなみにあいちトリエンナーレの鳥たちはまだ8羽が行く先が決まっていません。

この子たちは通常のTSUBASAの里親会で里親を探す予定だそうです。TSUBASAの里親会はかなりハードルが高いです(家族面談や日誌作成、そして先住鳥は全員検査が必須です)。

実際にはどういう形になるかは分かりませんが、決まったら情報が回って来るでしょう。

 

「TSUBASAに保護されたから安心」。それはまぁそうなんですけど、TSUBASAが鳥たちの終着駅ではないことも少し気に留めていただければと思います。