ペンネーム
わたしはイラスト描きなどは元々本名で活動していたのだけど、結婚してそれが旧姓になったので今やペンネームと化している。
夫婦別姓が未だに実現しないのは謎として(やっぱり新旧の姓がごっちゃになってくるし色々不便)、とにかくそんな感じです。
しかし文鳥堂という屋号の方が認識されているので、わたしのことを中村さんと呼ぶ人はまずいません。
ここはいよいよ本気でペンネームを付けてみるか?と思いましたが、自分で考えるのって案外恥ずかしいですよね。
いっそ宝塚みたいに突き抜けていればそれはそれで(あの世界は普通の名前だと逆に浮いてしまうので)。
平凡な名字ではなくちょっと変わった名字やカッコいい名字だったらそのまま使うと思うのですが、それほどこだわるような名字ではないですし(名字ランキングベスト10に入っている、よくある名字なので…)。
でも中村は三文判がすぐに買えるから便利ですよ(昔、印鑑が必要なのを忘れて役所へ行って近所の店で2〜3回買った事がある。今は役所近くのハンコ屋はなくなりましたねぇ)。
さてわたしのペンネームはどうなってしまうのか。しばらく悩みます。
夏越の祓
今日は「夏越の祓」という事で近所の和菓子屋さんに水無月が無いか見に行きました。しかしやはり東京の下町には売ってなかったので代わりに水ようかんを買ってきました。
小豆を使ったものなら水無月でなくても良いというネット記事も見かけましたが、やはり風情もありますし水無月を推したいところです。
あ、ちなみにうちの両親は京都出身で、父が水無月が好きだったらしいです(亡くなってから知った)。でも、たぶん甘いものは何でも好きだったんじゃないかと思います。大福とかよく食べてたし。
あっという間に今年も半年過ぎて行きましたが、残り半年も持病以外の余計な病気をせず息災でありますよう願っています(持病も治ればなおよろし)。
イラストの仕事の思い出
わたしがイラストの仕事を始めた頃の話。当時まだ26〜27歳くらいですかね。
ひょんなことから中古パソコン雑誌にイラスト(カット)を描くことになりました。
最初に電話かメールで打診があるのですが(いつも締め切りギリギリに依頼が来た)それは携帯電話の比較記事でした。もちろんその当時はガラケーですし、まだ携帯電話がそんなに普及していない頃です。
わたしは「描きます」と返事しましたが、さて自分が携帯電話を持っていない。「明日バイト帰りに家電量販店にカタログをもらってこようか」などと思っていたら編集部からイラストの指示が書かれたFAXが来ました。
そこには携帯電話の比較を忍者同士の戦いになぞらえたエピソードが書かれていました。
は?なぜに忍者??
もう少し詳しく説明すると、「若造の忍者vsベテラン忍者」「クールな忍者vs熱血忍者」「くのいち同士の戦い」「いぶし銀の魅力の老忍者同士の戦い」などのストーリーが生き生きと書かれていました(どんな技を使ったとかそういうことも細かく書かれていた)。
とりあえず携帯電話の資料は要らないので、資料集めの時間を作業に回せてラッキー。
翌日にはラフを送りOKをもらったので(ていうかすでに締め切りギリギリで描き直すような時間もなかった)Illustratorで仕上げをしてデータを送りました。
それから数週間後、雑誌が出来上がってきました。
携帯電話の比較記事を見たらちゃんとわたしが描いたイラストも載っている。
しかしなんという事でしょう!本文に忍者の忍の字も載っていません!
つまりどういうことか。
機能や使用感などが真面目に書かれた携帯電話の比較記事に、なんの脈絡もなく意味不明な忍者のカットが数点載っているという状況でした。
きっとこのライターさん、記事を書き上げた開放感でノリノリになって趣味丸出しの指定を書いたのでしょう。
その後一度そのライターさんの原稿にイラストを付けましたが、やはり本文と関係なさそうな絵を描いた気がします(あまり覚えてない)。
雑誌は5号くらいで廃刊になりました。
美容院へ行かなくなった理由
8年ほど前から3年間くらい同じ美容院へずっと通っていました。
特別気に入っていたとかではなく、家から近くて値段も高すぎなかったからです。
わたしは普段からあまり喋らず美容院でも聞かれた事くらいしか話さなかったので、カット中は担当の美容師(男性、ヒゲメガネ開襟シャツ)がほぼ喋っていました。
だいたい「休日にどこどこへ行った」みたいな話が多かったです。
正直それらの話に全然興味はありませんでしたし、たまにされる質問にも限りなく当たり障りなく答えていました。
ある日、いつものように美容師さんが自分の話をし始めました。
「自分は◯◯(女優の名前)のファンで、この前ヤフオクで非売品の写真集を落札したんですよ」
「へー、そうなんですか(棒)」
「まだモデル時代の写真集で云々…」
とその女優さんの話を続けていました。わたしはそれを聞きながら内心こう思っていました。
心底どうでもいい……。
これほどまで役に立たない情報ってあります?写真集の落札価格とか知らなくていいよ…。
いや、こうなってしまったのはわたしがその美容師さんのプライベートに全く興味が無いのに、今まで話を聞いてきた事が原因なのかもしれません…。
わたしの中で何かがふっきれ、もうここへ来るのは止めようと決意しました。
以前、バナナマン日村みたいな髪型にされた時さえそうは思わなかったのに。
その後しばらくは自分で散髪したりもしていましたが、今は近所にできたおばさん客が多い1000円カットにたまに行っています。
会話しなくて良いのはほんとうに楽ですね…。
おわり。
追記。以前その美容院のことを書いたエントリーがでてきたので合わせてどうぞ。
ペレット
普段買っているラフィーバーがなくなりそうなのですが、なかなか入荷しないので他のペレットを買ってみました。
比較的手に入りやすいと思われる、ハリソンとラウディブッシュです。
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まずはハリソンを与えてみましたがどうもちょっと硬そう。 青米が好きな羽美ちゃんはボリボリ食べてました。小さい子は硬さが苦手っぽいです。
※ハリソンを初めて与える時はハイポテンシーを与えるよう書いてあったのでこちらを購入。
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ラウディブッッシュはまだ与えていません。
昔飼っていた文鳥は食べていたので硬さ的には大丈夫そうですが…。
前々から「ペレットは輸入していていつなくなるかわからないから複数食べられるようにしておいた方が良い」と言われていましたが、自分の身に降りかかるとは思っていなかったなぁ…。
トリちゃんだけペレットメインですが、他の文鳥たちはシードとペレットの割合は7:3くらいです。
文鳥はペレットでなくてもシードとネクトンと青菜でやっていけますが、ハリソンとラウディ、徐々に慣らしていきたいです(病気になってお医者からペレットに切り替えるように言われた時に対応できるよう、ペレットを食べさせています)。