夏休みの宿題で思い出すのは小学校4年生の夏。
8月31日、わたしは全然宿題(漢字の書き取り)が終わっておらず、指にタコを作りながら朝から晩まで漢字を書いていました。
それでもなかなか終わりが見えず、徹夜すると言ったら親に怒られたので仕方なくグッスリ寝ました。
明くる9月1日。
実は夏休み前に先生がこう言っていたのです。「一人でも宿題を忘れた人がいたらクラス全員にビンタをする」と。宿題ができていないわたしは嫌々登校しました。
ちなみに先生は20代半ばの女性で、毎日のように忘れ物をしてきた子とかをビンタしていました。
その日宿題を忘れてきたのはわたしを含め4人。先生は約束通りクラス全員の頰にビンタを喰らわせました。その数40名。今そんなことをやったら大問題になりますね。
宿題を忘れてきたことをクラスの誰も責めずにいてくれたのが救いでした…。いや、うちのクラスには宿題を忘れてばかりのビンタ常連の某君がいたので皆最初から諦めていただけかもしれません。
それにしても40人もの小学生にビンタをした先生は手が痛くなかったのでしょうか。
先生も若かったので恐怖で子どもたちを支配しようとしたのかもしれませんが、どう考えてもまともじゃないよなと思います(まじで人生で人に殴られたのって今のところその先生だけですわ)。