ぶんちょうの小部屋

徒然なるままに。

ノーマル文鳥について考える

文鳥を飼い始めたくらいの方だとノーマル文鳥(並文鳥)と言われても「桜文鳥とどう違うの?」と思われるかもしれません。

というわけでうちのノーマル文鳥のハナナさんをご紹介。どーん!

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 ハナちゃんかわいいよハナちゃん!

かわいい顔を堪能したところで全身どーん!

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そしてここで桜文鳥を観てみましょう。

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故ミミオさん10歳の頃。

 

こうして見比べると分かりやすいと思います。ざっと違いを挙げると

 

ノーマル文鳥

・色がはっきりくっきり

・顎の下が真っ黒

・風切羽が黒い

・アイリングがほぼ真っ赤

 

桜文鳥

・顎の下に白がある

・風切羽に白が混ざっている

・胸のぼかしがある(これが桜文鳥という名前の由来)

・ごま塩頭の個体もいる(パイド)

 

最近はノーマル文鳥を見る機会が減っているので、種として保存しなければなぁと考えています。と言いつつハナちゃんのダンナさんはノーマル文鳥ではないのですが(シナモンと桜の子です)。

この辺りは個人でやっていくのはなかなか難しいでしょうねー。

 

品評会などでも色変わりがもてはやされる傾向がありますけれど、やはり原種の良さは伝えていきたいものです。

※ちなみに本来の原種(野生種)は日本には居ないそうです。

 

参考

文鳥―文鳥の飼育・医学・エサ・生態・歴史すべてがわかる (スタジオ・ムック―Anifa Books 21th)

ザ・文鳥―飼育・生態・手乗りビナの育てかた (ペット・ガイド・シリーズ)