ぶんちょうの小部屋

徒然なるままに。

「明日のたりないふたり」の感想

ネタバレなし。

とりあえず準備としてhuluに加入してこれまでの「たりないふたり」をおさらいしました。
やっぱり若ちゃんのクレイジーさを引き受けられるのは山ちゃんしかいないなとしみじみ思いましたよ。

冒頭から熱量がすごくて過ぎていく時間を惜しみつつもキレッキレな漫才に引き込まれました。

ていうかもう後半なんて漫才っていうより生き様を見せられていたんじゃないかな。
お客さんが入っていたらそこまでさらけ出せなかったのかもしれないし、それとももっと大きな化学反応が起きていたかもしれないし、そんなことをつらつら考えるのもまた楽しいです。

Twitterを観ると「泣いた」という人が多かったですね。さすがに自分は山ちゃん、若ちゃんより歳上でもうその辺りは通ってきた道ということもあり(たりない人間は一生たりてる側には行けないんだよ!)涙こそ出ませんでしたが、渾身の漫才は刺さりました。

自分が20代30代の時に(この世代でたりない側にいる人たちこそが「明日の」たりないふたりなのか)この舞台を観ていたらすごい影響を受けたかもしれないし、楽になれたかもな〜と思います。

とりあえずカレーのTシャツは購入済みですが公園漫才のTシャツも買いたい。