メニエール病とわたし(3)
サブタイトルは「はじめてのめまい」。もう10年ほど前の話です。
それはある日突然やってきました。夜中の2時頃だったでしょうか。ふと目を覚ますと視界が高速でぐるぐる回っていました。Photoshopのフィルターにこんなのなかったっけなぁとぼんやり思いました。
立ち上がることもできず、1度吐いてもすぐ気持ち悪くなってゴミ箱に何度も吐きました。
それでも頭の中ははっきりしているので携帯電話で隣の部屋で寝ている母を起こしました。
吐きまくるわたしを見て焦った母は救急車を呼びました。すぐに来た救急隊員にストレッチャーで運ばれて人生初の救急搬送で近くの大学病院へ運ばれました。付き添いは母。夜中に申し訳ないことです。
救急車の中では横になっていましたが乗り心地が悪くてすごくガタガタしていました。
めまいでなければもう少し中をじっくり見たかったです(目なんか開けてる場合じゃなかった)。
病院ではCTを撮ってから点滴。CTは異常なしでした。
めまいが治った5時頃に会計を終えていざ帰る時に気がつきました。
わたしパジャマじゃん!
みなさーん、救急搬送される時は着替えを持って行きましょうね!
まぁ運ばれる本人はそんな余裕は無いですが。
早朝でしたしこの時はタクシーで帰りました。
その後、耳鼻科へ行って「めまい時は安静にしていればそのうち治る」という知識を仕入れたのでその後救急車は呼んでいません。
とはいえ急激なめまいは他の病気の前兆としても考えられるので、めまいが起きた時は念のため、手が麻痺していないかとか呂律が回ってるかとかは確認しています。
みんなも気をつけよう!
次回は引越して転院した時のことを書く予定。